ようやくこちら盛岡でも桜が咲いたとかなんとかというニュースが聞こえてきまして、まさに春本番。
ということで今朝はドライの
毛鉤で
ヤマメをバンバン釣ってバンバンリリースしちゃうもんねー!
と、鼻息荒く
米内川へGO。
ところがぎっちょん。
いざ
米内川へ到着してみると、雪代に加えて昨日までの雨の影響なのか、水量も多くてしかも濁り気味。
でもこれは外山ダムの放水の影響かもしれないし・・・
と、とりあえずは外山川の合流点まで行ってみることに。
しかしどうやら外山ダムの放水だけの影響ではないようで、合流点よりも上流でも高水位&濁水。
大志田駅よりも上流に行ってみるという選択肢もあったけども、そこまで行く気にもイマイチなれなかったので、適当に入りやすそうなところであっさり妥協。
バイクを降り、新品のウェーダーに履き替えていざ入渓。
ちょっと横道ですけども、このウェーダー。
以前に記事にもしましたPROX G-TEX チェストハイフェルトウェーダーっていうヤツなんですが、なんていうか不安になるほど生地が薄い。。。
しかし薄いだけあって、いままでのPVC裏のウェーダーと比べると、ウェーダー自体が非常に軽くて段違いに動きやすいです。これで長持ちするんだったら(PVC引きに比べればピンホールはあきやすいんだろうけど)これは買いかも。
なんて、ここでどっかのネット通販のリンクが張ってあれば、完全にステマっぽい感じなんですが、冗談抜きでこのウェーダーはいいかんじ。
と、気分をよくしてガケを降り、さて川に・・・。
だけどもやっぱり水が多くて、ちょっと
毛鉤は厳しそう。
それでもまあ、ヤル気のあるサカナがもしかしたらいるかもしれないし・・・と、根拠のない期待をして
毛鉤を打ち込む。
今朝の
毛鉤はまずはドライ。
しかも昨日巻いたばかりのできたてほやほやのプードルってやつ。
当方にしては珍しく、ちゃんとフライ用のフックを買って巻いてみました。
さて、そのプードルを流れのゆるいたるみに向けて発射。
水面に浮かべながらスイスイと誘いを加えて流していく。
・・・だけど。
やっぱりドライは厳しいみたいね。。。
ということで早々にドライには見切りをつけて、ここはやはり使い慣れた普通の
テンカラ毛鉤で探ってみることに。
そして岸よりの大岩の陰にあるちょっとした巻き込みのド真ん中へ
毛鉤を打って、少し流しては空アワせ、また打ち込んで流しては空アワせ・・・と、繰り返すこと数回。
コチン。
と手元に反応があったような気が。
あれ。もしかして。と、再度毛鉤を打ち込んで空アワせ・・・
と思ったら、ゴチン。と手に重みがあり、そのまま引っこ抜いてくると・・・

コッパちゃーん de ボウズ逃れ。
おお。釣れるとは思わなかった(笑
その後、もう少し上のポイントで、今度は深みに沈めてゆっくりと流していたところ、ラインを逆流させるほどの大きなアタリ。
それをヨイショっとアワせてブッコ抜き。

さっきより、ちょっとは大きいかな(背景にピントがあってるのはご愛嬌)。
なんだ。釣れるじゃないの。
と、油断したのが良くなかった。
ここからは打てど誘えど流せども・・・なんのリアクションもないまま時間とポイントだけを消費。
・・・。
サカナ、いないのかな・・・。
ちょっとだけ。探ってみるだけ。
と、ここで禁断のエサ竿投入。
深みを探るので、少し長めの仕掛を選びミミズをセット。
そしてゆるい流れに仕掛を振り込む・・・。
だけど。
じぇんじぇん反応がありませーん。
ということはあれだ。
『毛鉤だから釣れない』じゃなくって『そもそも釣れない』んだ。
うんそうだ。
と、納得したところで見切りをつけ退渓。
まあ二匹『も』釣れたしね。
さて、着替えを済ませてバイクで
米内川沿いの道を快調に走って帰ってきましたが、いやはやなんとも、この平日の早朝から釣り人の多いこと多いこと。
米内川林道沿いだけで5人(当方含めて6人)もいるんだもん。
ちなみにルアーが1人いた他は皆エサ釣のようでしたが、いわゆる雨の後の増水狙いなのかな。
ちょっと一人の方にお話を聞いてみたらそこそこ釣れていたみたいだけども・・・。
これだけ競争率が激しいんだもん。
そりゃ釣れないよなあ(笑
それでは本日はこの辺で。
連休前に、一度平日に閉伊川方面に行きたいなぁ。。。
<データ>
天候:晴
気温:5.9度(観測点:盛岡 日最低気温)
場所:根田茂川支流
水位:0.46(中津川 山岸)
[
テンカラ]
釣果:
ヤマメ (コッパ) 2匹
竿 :PROX 剣峰てんからSE33
仕掛:レベルライン(フロロ4号) 2.8m
+ハリス(フロロ1.5号) 0.5m
毛鉤:
テンカラ毛鉤(天野
テンカラ3号)
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tag : 朝練 ヤマメ 米内川 テンカラ 毛鉤