天候:晴
気温:20度 (国道106号線川目の気温表示板)
場所:
根田茂川上流(作業小屋~雌滝)
釣果
テンカラ:ボ(涙
エ サ :
イワナ (21cm) ×1(リリース)
本日の
朝練は
根田茂川上流(砂子沢)で
イワナを
テンカラで釣るという趣旨。
いつもの
朝練場所よりは遠目の場所なので、少し早めの4時出発。
まだ薄暗い国道を走って行くと、天狗森の産直のあたりに怪しい物影。
うお。クマか!と思ったらカモシカでした。
いやまぁカモシカでも十分に珍しいんだけどね。
そんなこんなで釣り場に到着。さすがにまだ誰もいない(笑
川の水もだいぶ引けて、渇水というほどではないけど若干少なめなほど。
こういうときは
イワナが良く釣れるんだよなーとわくわくしながらウェーダーを履いてベストを着る。
本日はまずは
テンカラで攻める。
仕掛けはフロロの3.5号を3.5mにフロロ0.8号のハリスを1.0m。
毛鉤はまずはカディス#16。
早速毛鉤を引っ掛けないように周囲に気をつけて小さな落ち込みへと毛鉤を飛ばす。
・・・無反応。
3~5回ほどキャストしてダメなときは即移動する。
が、どこでもダメ。
ライズすらない。
うぉおおおお。エサなら、エサなら釣れるのに!!!
禁断症状に悶え苦しみながら上流へと釣り上る。
が、本当に釣れない。
これはどうしたことかと、とりあえずエサで一度試してみることにする。
こんなこともあろうかと、ちゃんとエサ釣り用の竿も持ち歩いていたのだ。
さて仕掛けはナイロン0.6号のチョウチン通し仕掛け。ハリはキジスペ7号。
エサはキジ・・・のつもりが、キジ箱を開けてみたところ、ここ数日の暑さで全滅。
仕方がないのでしばし川虫採取タイム。
やっとのことでオニチョロを数匹ゲット。
それをハリにつけて、ここで
イワナが出なければウソでしょう。というポイントへ流す。
・・・。
あれ?まるで音ッコ無し。
そんなはずはないのになぁと数回打ち込みなおすが反応はない。
それならばと少し上流を攻めるが、そこでもダメ。
ありゃー。
テンカラ云々ではなくて、こりゃサカナが抜かれきってるな。
渡渉しているときも足元を走る魚影はほぼなく(たまにちっこい
イワナがちょろっと走るだけ)全体的にサカナがいない感じ。
とはいえ、せっかくここまで来たのだから・・・と、竿を
テンカラに戻して再度釣り上る。
だけど、釣れない釣りというものはやっぱりつまらないもので、だんだん集中力も散漫に。
次第にキャストも適当になってきて、木の枝や葉っぱに引っ掛けまくり。
それでも一度やっとのことでライズがあって、もらった!と思ったけどアワせ失敗。
このアワせ損ないが致命傷となって集中力は完全にゼロ。
もう一度同じ場所に振り込むつもりが真上の木の枝を釣ってしまう。
こんな大事なときにもう!!と強引に引っ張ったら・・・
このまえ買ったばかりの
テンカラ竿、#2がポッキリ逝きました\(^o^)/
ありゃーやっちまった。
と、ショックを受けながら尻栓を開けて、折れたところを確認しようとしたところ、するっと何かが滑り落ちて行った。
ん?なんだあれ・・・
今度は#3、するっと抜けて急流に飲まれて流れて逝きました\(^o^)/
あぁ。再起不能。。。
しかし帰るにはまだ早いし・・・ということで急遽エサ釣りにスイッチ。
ここ最近はずっと長い仕掛けでヤマメ釣りをしていたので、チョウチン釣りもなんだかイマイチ。
こりゃ
ボウズか・・・と諦めかけながら深場のドン底辺りを流してみたらやっとアタリ。
ピシっとアワせるとけっこうデカそうな手ごたえ。
サカナを抜きあげて竿を畳んでいくと、尺近そうな大物。
が、仕掛けが短すぎてこれ以上竿を畳むと折れそう・・・。
どうしようかと思案している最中に、ビトンビトンと暴れたサカナはハリから外れて逃げていきました\(^o^)/
もうね、今日はなんなの?
と半ばヤケになりながらせめて一匹・・・とガンガン上流を目指して釣り上る。
が非情にもアタりはまったくなし。
やっと雌滝の寸前あたりの少し深い瀬でツツンとアタって抜き上げたら口元に痛々しいハリ跡を残した21cmの
イワナ。
やさしくハリを外してリリースし、
ボウズも逃れたので本日は撤収。
さて、竿の部品でも注文してこようかなっ(涙
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